Bybitでは、無期限契約や先物ポジションの決済方法を複数ご用意しています。本ガイドでは、即時決済を行いたい場合、特定の価格で決済したい場合、または自動化ツールを使用したい場合など、Bybitで利用可能な決済方法についてご紹介します。
1. 即時決済方法
現在の市場価格で即座にポジションを決済したい場合は、以下の方法をご利用ください。
クイック決済
チャート上の「クイック決済」ボタンをクリックすると、ワンクリックで市場価格にてポジション全体を決済できます。

チャート上の「クイック決済」ボタンをタップすると、ワンタップで市場価格にてポジション全体を決済できます。

成行決済(ポジションタブから)
「ポジション」タブで、「決済方法」の下にある「成行」を選択します。決済したい数量を入力します(ポジションの一部決済も可能です)。「スリッページ許容度」設定では、買い注文の場合はアスク1価格、売り注文の場合はビッド1価格を基準として、成行注文で許容できる最大の価格差を入力できます。


成行決済(注文ウィンドウより)
ワンウェイモードでは、現在のポジションサイズと同じ数量で反対方向の注文を出すことで決済できます。
例えば、1 BTCのロングポジションを決済する場合、1 BTCのショート成行注文を出します。なお、注文数量が現在のポジションサイズを超える場合、反対方向に新しいポジションが建てられる可能性がありますのでご注意ください。

ヘッジモードでは、「決済」タブに切り替えて、決済注文を直接出すことができます。

すべて決済
「すべて決済」ボタンを使用すると、すべての商品または選択した商品の未決済ポジションを市場価格で決済できます。デフォルトでは確認ウィンドウが表示されますが、「取引設定」で無効にすることも可能です。

「すべて決済」ボタンを使用すると、すべての市場の未決済ポジションを市場価格で決済できます。

ご注意:
- すべての即時決済方法は現在の市場価格で約定するため、スリッページが発生する可能性があります。
- ポジションサイズがその銘柄の最大注文数量を超えている場合、決済注文はシステムによって自動的に分割され、各注文の間には100ミリ秒の遅延が発生します。
- 例:BTCUSDCで600 BTCのポジションを保有しており、最大注文サイズが200 BTCの場合、決済注文は200 BTCずつ3つの注文に分割されます。最初の注文が発注された100ミリ秒後に2つ目の注文が注文板に送信され、さらにその100ミリ秒後に3つ目の注文が送信されます。
2. 指値および条件付き決済方法
特定の決済価格を設定したい場合や、特定の条件に基づいてポジション決済を自動化したい場合は、これらのオプションが最適です。
指値決済(ポジションタブから)
「ポジション」タブで、「決済方法」の下にある「指値」を選択し、希望する決済価格と数量を入力します。


指値または条件付き注文(注文ウィンドウから)
ワンウェイモードでは、現在のポジションサイズと同じ数量で反対方向の注文を出すことで決済できます。
ご注意:注文数量が現在のポジションサイズを超える場合、反対方向に新しいポジションが建てられる可能性があります。これを回避するには、指値注文の場合は「リデュースオンリー」を、条件付き注文の場合は「トリガー時に決済」を有効にしてください。
ヘッジモードでは、「決済」タブに切り替えて、決済注文を直接出すことができます。
指値注文と条件付き注文の違いに関する詳細は、「Bybitで利用可能な注文の種類」をご参照ください。
3. リスク管理注文
これらの自動化機能は、特定の条件が満たされたときにポジション決済をトリガーすることで、リスク管理をサポートします。
利食い(TP)/ 損切り(SL)
TP/SL注文では、目標価格を設定して決済注文をトリガーし、利益を確定したり損失を限定したりできます。詳細については、「利食い・損切り」を徹底解説(無期限契約・先物契約)をご参照ください。


維持証拠金率(MMR)決済
MMR決済は、アカウントの維持証拠金率(MMR)が事前に設定したトリガーレベルに達した場合に、選択したポジションを全決済する成行注文を自動的に発注する機能です。詳細については、「維持証拠金率(MMR)決済注文」をご覧ください。


トレーリングストップ
トレーリングストップ注文は、市場の動きに合わせて損切り価格を動的に調整する注文方法です。潜在的な下落リスクを抑えつつ、利益を確保するのに役立ちます。詳細については、「トレーリングストップ注文(無期限取引と先物取引)」をご参照ください。


ご注意:アプリで上記のリスク管理注文が見つからない場合、ポジション画面の設定で誤って無効にしている可能性があります。再度有効にするには、「ポジション画面の設定」にアクセスしてください。

4. ポジション決済に対応したツール
高度な注文ツールを使ってポジションを決済することも可能です。新しいポジションを誤って建てることを避けるため、「リデュースオンリー」が選択されていることを必ず確認してください。詳細については、各ツールのガイドをご参照ください。







